【ととけん】2018年1月問題
Q1.人が踏み固めた後の方が歩きやすい雪道同様、煮るほどに身がほぐれ、だしが出ることから後から食べたほうがおいしくなるといわれる魚の汁物があります。これを表したことわざを選びなさい。[2011年(第2回)3級(初級)から出題]
①サケ汁と雪道は後がよい
②タラ汁と雪道は後がよい
③ブリ汁と雪道は後がよい
④フグ汁と雪道は後がよい
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【解答】②タラ汁と雪道は後がよい
【解説】タラは、その身が白く雪のようであること、また雪国の冬が旬であることから、「雪の魚」といわれ、鱈と書く。
Q2.寒い季節が旬で身の締まった淡泊な白身をもつこの魚は別名、君魚(きみうお)と呼ばれ、やんごとなき人々に愛されました。魚体は赤く、胸びれはエメラルドグリーンともいえる鮮やかな色を持つこの魚を選びなさい。[2010年(第1回)2級(中級)から]
①ホウボウ
②キントキダイ
③カサゴ
④アコウダイ
A.答えを見る
【解答】①ホウボウ
【解説】頭の断面が方形のため「方帽」の名がついたともいわれるが、漢字で「魴鮄」と表す。寒い季節には上質の脂がのっている。胸びれの青緑色が濃いものが新鮮な証。
Q3.コイこく、洗いがおいしいコイの旬は寒い季節で、「寒鯉」は冬の季語として用いられます。漢字のつくりの「里」が意味するものを選びなさい。[2011年(第2回)1級(上級)から出題]
①エサ
②ウロコ
③棲息地
④寿命
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【解答】②ウロコ
【解説】コイはウロコが約36枚あり、1里が36町に相当するため「鯉」と書かれるようになった。
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