【ととけん】2017年4月問題
Q1.サクラエビの漁期の富士川河川敷にある天日干し場は、富士山のすそ野にさくら色のじゅうたんを敷いたよう。サクラエビの漁ができる季節を選びなさい。
[2013年(第4回)3級(初級)から出題]
①春と秋
②夏と冬
③春と夏
④秋と冬
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【解答】①春と秋
【解説】サクラエビの漁期は3月下旬~6月上旬と10月下旬~12月下旬。サクラエビの産卵期夏の場は資源保護のため漁を行わない。国内でサクラエビを水揚げできるのは駿河湾内だけで、さくら色に染まる冨士川河川敷と遠景の富士山はまるで日本画のよう。
Q2.暗がりを好む習性から「月夜には身が減り、闇夜には身が入る」といわれる魚介です。産卵期のメスの“カツブシ”が珍重されるこの魚介を選びなさい。[模擬問題2級(中級)から出題]
①アナゴ
②シャコ
③エビ
④ハゼ
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【解答】②シャコ
【解説】シャコは海底の砂泥に穴を掘って、そこで暮らしているほどの暗がり好き。ゆでると紫色になり、石楠花の色に似ていることからシャコとなったといわれる。また、1匹から2つしか取れない爪と呼ばれるハサミの身肉は米粒程度の大きさだが、カニのハサミ肉に似た味わいで強い甘みと旨みがある。
Q3.「サケの仲間の魚の多くが持っている「脂ビレ」には、尾ビレの振幅を調節する役割があるといいます。脂ビレを持つ魚を選びなさい。[2013年(第4回)1級(上級)から出題]
①アジ
②アユ
③タイ
④ボラ
A.答えを見る
【解答】②アユ
【解説】アユはサケ目キュウリウオ科の魚で脂ビレを持つ。脂ビレは背ビレと尾ビレの間にある鰭条のない膜のようなヒレ。脂ビレには尾ビレの振幅をコントロールする役割があるとされている。
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