【ととけん】2017年10月問題
Q1.骨がやわらかく、手でも簡単に開けるこの魚は、つみれや黒はんぺんに使われます。秋においしいこの魚を選びなさい。
[2010年(第1回)3級(初級)から出題]
?ホッケ
?イワシ
?タラ
?タイ
A.答えを見る
【解答】?イワシ
【解説】黒はんぺんは、静岡名物のおでんなどにも使われる。つみれも黒はんぺんも骨ごとすり身にするので、カルシウムが豊富。サバが使われることもある。
Q2.鹿児島県では秋に多く来遊することから“秋太郎”という名で親しまれている魚です。この魚を選びなさい。
[2010年(第1回)2級(中級)から出題]
?カツオ
?トビウオ
?バショウカジキ
?ヒラマサ
A.答えを見る
【解答】?バショウカジキ
【解説】大きな背びれが特徴的なカジキの一種、バショウカジキ。締まった肉質から様々な調理に適しており、鹿児島県では来遊する時季から、秋太郎と呼ばれている。
Q3.この魚は、身をとるか、肝をとるかで旬が異なります。身がいいのは夏場ですが、ほかの魚にもまして珍重されるのがとろりと脂がのった肝。この肝が大きくなるのが冬に向かう頃で、10月から翌年の3月頃まで入荷が多くなります。この魚を選びなさい。
[2014年(第5回)1級(上級)から出題]
?アンコウ
?カワハギ
?マトウダイ
?エゾイソアイナメ
A.答えを見る
【解答】?カワハギ
【解説】カワハギの肝は刺身といっしょに食べるのが王道。肝を裏ごしして、しょうゆとわさびを合わせた肝醤油にすることが多い。薄作りにした身に濃厚な肝をソースにして口に入れる。フグにも匹敵する食感と上品な味わいの白身にねっとりとからみついた肝醤油。こんな食べ方ができるのはカワハギならでは。
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