【ととけん】2017年2月問題
Q1.グリコーゲン、ミネラルなどの栄養分が豊富なカキを、同じく栄養分豊富なある食品に例えた別名を選びなさい。[2010年(第1回)3級(初級)から出題]
?海のミルク
?海のバター
?海の大豆
?海のゴマ
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【解答】?海のミルク
【解説】グリコーゲンやミネラル、ビタミンなど栄養豊富なカキは「海のミルク」と呼ばれている。広島や岩手三陸産のマガキは秋から冬が旬で、岩ガキは日本海側の秋田象潟や島根隠岐産が有名で夏場に採れる。
Q2.生命力が強く、捕まえても網の中で「のったり、そったり」動いていることから、「ノレソレ」と呼ばれるある魚の稚魚。シラウオを平らにしたような姿です。ノレソレの親魚を選びなさい。[模擬問題2級(中級)から出題]
?アナゴ
?ハカリメ
?メソ
?ノレソレ
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【解答】?アナゴ
【解説】アナゴは夏が旬だが、ノレソレはで冬から春にかけて瀬戸内海や土佐湾の沿岸にやってくる。「ノレソレ」は、もとは高知での呼び名だが、今や全国に知られるように。生のままポン酢につけて食べる「ベラタ」という岡山県の郷土料理がある。
Q3.海と山の旬のものでこしらえた相性のよい料理を「出合いもの」といいます。独活(うど)との煮付けを出合いものという魚介を選びなさい。[2011年(第2回)1級(上級)から出題]
?ニシン
?メバル
?サワラ
?タコ
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【解答】?ニシン
【解説】「独活(うど)とニシン」で夫婦仲のよいことの例えにされる。独活は3?4月が旬の春うどと10?1月が旬の寒うどがあるが、この場合は春うどのこと。ニシンは北の春告げ魚といわれ春が旬で、身欠きにしんと独活の煮付けの他、塩ニシンや生ニシンを用い、独活とともに酢味噌和えなどにし、春の出合いの味を堪能することができる。
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