【ととけん】2016年7月問題
Q1.乳白色の汁に浮かぶ2種類の魚介を“朝もやの中に見える野いちご”にたとえて、“いちご煮”と可愛らしい名前の青森県八戸の郷土料理があります。“いちご煮”に使う2種類の魚介を選びなさい。[模擬問題3級(初級)から]
?アワビとウニ
?イカとイクラ
?エビとカズノコ
?ホヤとサザエ
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【解答】?アワビとウニ
【解説】】上品な見た目と磯の香りにそそられる椀物。八戸近郊の階上町では毎年7月下旬に“はしかみいちご煮祭り”が開かれる。
Q2.北国のカニの多くは秋から冬にかけて漁の最盛期を迎えますが、北国育ちのカニのうち、夏ガニと呼ばれるカニを選びなさい。[2014年(第5回)2級(中級)から出題]
?タラバガニ
?ハナサキガニ
?ズワイガニ
?アブラガニ
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【解答】?ハナサキガニ
【解説】タラバガニ科の花咲ガニはタラバガニに比べると脚が短めで、トゲは長く鋭い。ゆでて食べられることが多く、味噌仕立ての“鉄砲汁”にするとおいしい。根室の歯舞花咲港が主産地で、漁期は7月10日から9月20日まで。
Q3.夏場になるとフグに代わる薄造りの高級魚として珍重され“夏のフグ”ともいわれるこの魚は、頭や中骨から出るだしがおいしく味噌汁は絶品です。この魚を選びなさい。[2012年(第3回)1級(上級)から出題]
?コブダイ
?ソイ
?オニオコゼ
?カイワリ
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【解答】?オニオコゼ
【解説】一般的にオコゼというとオニオコゼをさす。その名のとおり、鬼のような見た目に反し、味は上品。刺身、ちり鍋、から揚げなどでも美味。背ビレに猛毒を持つため扱いには注意が必要。
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