2026年2月27日(金)

<魚屋新時代>Carry On・前編 きまぐれクック手掛けた新施設

2025年11月26日

磯川桂一郎さん
磯川桂一郎さん
 10月末、愛知・常滑市に日本一の魚系ユーチューブチャンネル「きまぐれクック」を運営する「かねこ」さんが手掛けた体験型・海鮮スポット「うお一番」が誕生した。鮮魚店を軸に飲食店やオリジナル商品の物販などを行う複合施設で、連日大盛況となり「魚離れ」を全く感じさせない勢いをみせている。店舗を手掛ける(株)Carry Onの磯川桂一郎さんに話を聞いた。

店舗のコンセプトは?

魚をもっと楽しく美味しく、身近に

地魚から珍しい魚までさまざまなラインアップが並ぶ
地魚から珍しい魚までさまざまなラインアップが並ぶ
 実は鮮魚店の店長を務めた経験もあるかねこさん。地元を盛り上げたいとの思いからプロジェクトが始まり、2年超の歳月をかけ「魚をもっと楽しく、美味しく、身近に」をコンセプトとした店舗を完成させた。

 扱う魚介類は見慣れたものから、かねこさんの動画に登場する珍しい魚まで多種多様。日々、本当においしい魚や喜んでもらえる品揃えを目指しつつ、それにかなった地魚も積極的に採用するなどして日常使いする地元の人の心もつかんでいる。

 一方、飲食店側ではかねこさんの動画の冒頭に登場する扉を再現。入ると登録者数1000万人を突破したクリエーターのみに贈られるダイヤモンド盾の実物が埋め込まれた招き猫のアートが展示されているなど、ファンがうれしい仕掛けを多数用意している。それ以外にも商品、内装、売り方など、細部までかねこさんのこだわりを感じられる空間に仕上げている。

オープン後の反響は?

休日には1000人超が来店

 開業から3週間が経過した時点で「当初の想定を大幅に上回るお客さまに来ていただいて、勢いは止まらない」といい、平日でも200~300人、休日には1000人超が来店しているという。

 開店前から並ぶ客が多く、休みの日には午前3時から仕込みをしても、昼前までに用意した寿司パックや珍しい魚がなくなってしまうことも珍しくないとか。飲食店も当日枠も用意しているが、予約分は先まで埋まる人気ぶりで、「かねこさんが動画で食べていたメニューを食べたい」というリクエストが特に多いようだ。

 全体の客層としては老若男女幅広く、来店をきっかけに「子供がマグロを食べられるようになった」「食卓に魚が並ぶ機会が増えた」など好意的な反響が多く寄せられており、魚食を普及する拠点としての活躍を今後も期待したい。

=見どころプラスワン=

 物販エリアではネット販売しているオリジナル商品にじかに触れて購入できるほか、Tシャツやカプセルトイといったここにしかない限定グッズもある。特に飲食店でも提供する冷凍の「きまぐれ しじみ汁」は人気が高く、「並べたら即完売」することもあり、見掛けたらぜひ手に取ることをお勧めする。

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