2026年2月27日(金)

ととけんにチャレンジ VOL.105

2025年9月29日

Q1、神奈川県の小田原で人気を呼んでいるのが、中骨をぬいて串に刺したフライ「○○棒」。干物や塩焼きでよく食べられ、そのおいしさは“○○の焼き食い一升飯”ともいわれます。○部にふさわしい魚を選びなさい。[2024年(第15回)3級(初級)から]

 (1)アジ

 (2)カマス

 (3)サバ

 (4)サンマ

Q2、江戸前天ぷらの3大ダネに数えられます。隅田川河口付近での釣りは秋の風物詩ともいわれ、秋の彼岸前後によく釣れるため「彼岸○○」、またこの時期の晴れた日を「○○日和」ともいいます。焼き干しが雑煮の出汁に使われることもある○部にあたる魚を選びなさい。[2024年(第15回)2級(中級)から]

 (1)アジ

 (2)キス

 (3)ハゼ

 (4)メゴチ

Q3、宮城県発祥の細巻き“マンボ巻き”は、その取り合わせの妙に思わず唸ってしまう味わいです。マンボ巻きの名コンビを選びなさい。[2024年(第15回)1級(上級)から]

 (1)アナゴときゅうり

 (2)貝ひもときゅうり

 (3)筋子ときゅうり

 (4)はも皮ときゅうり



答え

Q1、→ (2)カマス

 塩焼きが1尾あれば、それだけでごはんが何杯でも食べられるという意味で“カマスの焼き食い一升飯”といわれる。身に水分が多いため、生より塩焼きや干物の方がおいしいとされるが、最近は刺身やフライでの評価も上昇中。「かます棒」は小田原の魚ブランド化・消費拡大協議会がアジ干物や小田原かまぼこに次ぐ名物にしようと意気込む商品。金属製のストローのような機具「北条一本抜器」を使って中骨をスポッとぬいて、これに串を刺してフライにしたかます棒は、スティックの手軽さと、素朴なあっさりとした味わいが人気だ。アカカマス(本カマス)に比べ淡泊なヤマトカマス(ミズカマス)のおいしい食べ方として開発された。

Q2、→ (3)ハゼ

ハゼは②キス、④メゴチと並ぶ江戸前天ぷらの三大ダネのひとつ。ハゼの仲間は日本国内だけでも200種近くいるが「江戸前のハゼ」といえばマハゼを指す。内湾や汽水域を好み、甲殻類や貝類、ゴカイなどをエサとし、汚染にも強く都市部の内湾の釣りの対象魚ともなる。隅田川河口でのハゼ釣りは、古くからの秋の風物詩として知られる。夏などに獲れる小ぶりのものは「できはぜ」、晩秋から初冬にかけて産卵のため深場に移動したものは「落ちはぜ」といわれる。

Q3、→ (3)筋子ときゅうり

マンボ巻きの正体は、筋子ときゅうりをネタにした海苔巻き。ねっとりした筋子の濃厚な味が口中に広がり、酢飯と一体になる幸せ。爽やかなきゅうりの青い風味で後味は軽やか。鉄火巻きやカッパ巻きなどシャレの利(き)いた名付けをするのがすし屋の性分。宮城県発祥で昭和30年代に大流行したマンボ巻きもこれまた当時、大ブームになったマンボダンスを踊る人達が赤や緑の色鮮やかな衣装をまとっていたことから、筋子の赤ときゅうりの緑で名付けられたという。たいていの店には品書きにはないが、宮城でこれぞという寿司店で注文してみてはいかが?

(1)アナゴときゅうりを巻くと「穴きゅう」。アカガイが代表的な(2)貝ひもときゅうりを巻くと「ひもきゅう」。(4)のはも皮を細く刻んできゅうりと和える酢の物「はもざく(はもきゅう)」は京都や大阪で親しまれる夏の味。

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