ととけんにチャレンジ VOL.101
2025年5月26日
Q1、恵比寿さまに抱かれている姿でおなじみのこの魚。桜の咲く季節になると旬をむかえ、白金色とも桜色ともいえる肌をしていることからつけられた名前を選びなさい。[2024年(第15回)3級(初級)から]
(1)桜えび
(2)桜だい
(3)桜だこ
(4)桜ます
Q2、この春、訪れた静岡県の掛川市の居酒屋で〆にすすめられたのが、御前崎でずいぶん前に食べたことのある漁師料理「がわ」でした。この料理にふさわしい説明を選びなさい。[2024年(第15回)2級(中級)から]
(1)カツオのたたきの冷や汁
(2)油で揚げたカツオをしょうが醤油に漬けたもの
(3)カツオの頭を丸ごと煮たもの
(4)あぶったカツオを厚めの刺身に
し、塩を振って軽くたたく
Q3、暗がりを好む習性から「月夜には身が減り、闇夜には身が入る」といわれます。産卵期のメスの“カツブシ”が珍重されるこの魚介を選びなさい。[2024年(第15回)1級(上級)から]
(1)アオリイカ
(2)アナゴ
(3)シャコ
(4)ハゼ
Q1、→ (2)桜だい
♪夏も近づく八十八夜…とうたわれる八十八夜は5月の初め。このころ卵をはらんだマダイは白金色とも桜色ともいえる肌をして、見るからに美しい。これを瀬戸内や関西では“桜鯛”と呼ぶ。マダイは昔からおめでたい魚として、また姿の美しさと味のよさから別格のあつかいをされてきた人気の高い魚。マダイの旬は2月から5月にかけて。桜前線と同じように南からはじまり、北上する。桜鯛の旬をすぎると産卵後の「麦わら鯛」に。秋にはふたたび“紅葉鯛”として旬を迎える。
Q2、→ (1)カツオのたたきの冷や汁
静岡県内随一の近海カツオの漁獲量を誇る御前崎には独特のカツオ料理がある。釣りたてのカツオを頭ごとたたきにし、梅干、玉ねぎ、生姜、しそなどを細かく刻み込み、味噌を溶かした氷水に入れてガワガワとかき混ぜてつくる冷たい味噌汁「がわ」。いわば、カツオのたたきの冷や汁だ。ずるずるっとすする。あるいは白飯にぶっかけて一気にかき込む。無骨(ぶこつ)で飾り気のない漁師汁だ。
(2)は福島県いわきの郷土の味「焼きびたし」のことで、カツオの切り身をきつね色にこんがり揚げ生姜じょうゆにつけた保存食。暑くなっても、しょうがの香りが食欲をそそる。
鹿児島県枕崎市は江戸時代から、近海カツオ漁とかつお節づくりで栄えた。今でも多くのカツオが揚がり、かつお節の生産も盛んで、生産量は全国1位を誇っている。地元では、手軽に手に入るカツオの頭や腹皮を古くから利用してきた。頭はカツオの(3)ビンタなる豪快な料理に変身する。「ビンタ」とは鹿児島弁で「頭」のことで、カツオの頭の部分を丸ごと煮たもの。やわらかくなって全部食べられるようになる。食べ方に作法などはなく、好きなところから食べられるが、なかでもおすすめは目の周りと頭頂部の身、どちらもとろとろの食感だ。さらに背に近い部分やカマなど、魚好きなら思わず骨までしゃぶりたくなる。このビンタ、家庭料理では塩煮だが、街の名物になるにつれ魚の臭みが気になるという声もあり、みそ味で仕上げることが多くなったそう。
(4)は「土佐造り」ともいう、高知県の名物料理「カツオのたたき」。この「たたく」工程が「たたき」の由来であるといわれている。塩でたたいたら、柚子酢や醤油を合わせたタレをふりかけ、たたき皿に盛る。
Q3、→ (3)シャコ
シャコは海底の砂泥に穴を掘って、そこで暮らしているほどの暗がり好き。ゆでると紫色になり石楠花の色に似ていることからシャコとなったといわれる。1匹から2つしか取れない爪と呼ばれるハサミの身肉は米粒程度の大きさだが、カニのハサミ肉に似た味わいで強い甘みと旨みがある。また、子持ちのシャコには身の中央部に棒状に卵が入り、これを“カツブシ”と呼び、美味ゆえ高値で流通する。
(1)桜えび
(2)桜だい
(3)桜だこ
(4)桜ます
Q2、この春、訪れた静岡県の掛川市の居酒屋で〆にすすめられたのが、御前崎でずいぶん前に食べたことのある漁師料理「がわ」でした。この料理にふさわしい説明を選びなさい。[2024年(第15回)2級(中級)から]
(1)カツオのたたきの冷や汁
(2)油で揚げたカツオをしょうが醤油に漬けたもの
(3)カツオの頭を丸ごと煮たもの
(4)あぶったカツオを厚めの刺身に
し、塩を振って軽くたたく
Q3、暗がりを好む習性から「月夜には身が減り、闇夜には身が入る」といわれます。産卵期のメスの“カツブシ”が珍重されるこの魚介を選びなさい。[2024年(第15回)1級(上級)から]
(1)アオリイカ
(2)アナゴ
(3)シャコ
(4)ハゼ
答え
Q1、→ (2)桜だい
♪夏も近づく八十八夜…とうたわれる八十八夜は5月の初め。このころ卵をはらんだマダイは白金色とも桜色ともいえる肌をして、見るからに美しい。これを瀬戸内や関西では“桜鯛”と呼ぶ。マダイは昔からおめでたい魚として、また姿の美しさと味のよさから別格のあつかいをされてきた人気の高い魚。マダイの旬は2月から5月にかけて。桜前線と同じように南からはじまり、北上する。桜鯛の旬をすぎると産卵後の「麦わら鯛」に。秋にはふたたび“紅葉鯛”として旬を迎える。
Q2、→ (1)カツオのたたきの冷や汁
静岡県内随一の近海カツオの漁獲量を誇る御前崎には独特のカツオ料理がある。釣りたてのカツオを頭ごとたたきにし、梅干、玉ねぎ、生姜、しそなどを細かく刻み込み、味噌を溶かした氷水に入れてガワガワとかき混ぜてつくる冷たい味噌汁「がわ」。いわば、カツオのたたきの冷や汁だ。ずるずるっとすする。あるいは白飯にぶっかけて一気にかき込む。無骨(ぶこつ)で飾り気のない漁師汁だ。
(2)は福島県いわきの郷土の味「焼きびたし」のことで、カツオの切り身をきつね色にこんがり揚げ生姜じょうゆにつけた保存食。暑くなっても、しょうがの香りが食欲をそそる。
鹿児島県枕崎市は江戸時代から、近海カツオ漁とかつお節づくりで栄えた。今でも多くのカツオが揚がり、かつお節の生産も盛んで、生産量は全国1位を誇っている。地元では、手軽に手に入るカツオの頭や腹皮を古くから利用してきた。頭はカツオの(3)ビンタなる豪快な料理に変身する。「ビンタ」とは鹿児島弁で「頭」のことで、カツオの頭の部分を丸ごと煮たもの。やわらかくなって全部食べられるようになる。食べ方に作法などはなく、好きなところから食べられるが、なかでもおすすめは目の周りと頭頂部の身、どちらもとろとろの食感だ。さらに背に近い部分やカマなど、魚好きなら思わず骨までしゃぶりたくなる。このビンタ、家庭料理では塩煮だが、街の名物になるにつれ魚の臭みが気になるという声もあり、みそ味で仕上げることが多くなったそう。
(4)は「土佐造り」ともいう、高知県の名物料理「カツオのたたき」。この「たたく」工程が「たたき」の由来であるといわれている。塩でたたいたら、柚子酢や醤油を合わせたタレをふりかけ、たたき皿に盛る。
Q3、→ (3)シャコ
シャコは海底の砂泥に穴を掘って、そこで暮らしているほどの暗がり好き。ゆでると紫色になり石楠花の色に似ていることからシャコとなったといわれる。1匹から2つしか取れない爪と呼ばれるハサミの身肉は米粒程度の大きさだが、カニのハサミ肉に似た味わいで強い甘みと旨みがある。また、子持ちのシャコには身の中央部に棒状に卵が入り、これを“カツブシ”と呼び、美味ゆえ高値で流通する。
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