2026年2月26日(木)

<記者席>スローガンは「進歩の途中」

2025年3月14日

 ◎…「100周年のスローガン『still in progress.キユーピーマヨネーズ100年。そして、時間は止まらない』は『いまだ進歩の途中』を意味する。商品を磨き続け、お客さまに喜んでもらうという決意を込めた」と話すのは、髙宮満キユーピー(株)社長。キユーピーマヨネーズは今年、発売100周年を迎えた。「日本人の体格向上に貢献したいとの思いから販売を開始した当社のマヨネーズは今、世界79か国の食卓に上るようになった。この動きを加速させていく」と意欲。

 ◎…東京水産ターミナル(株)が2027年の竣工を目指す、30万トン規模の冷蔵倉庫の起工式が開かれ、設計・施工、設備関係者が集まり、工事の成功を祈願した。武田信一郎社長は東京地区で顕著になっている冷蔵倉庫の経年化などに言及しながら「テナント企業はじめ、皆さまの協力があってこの日を迎えられた」と謝意を表明。新施設は世界最大級かつ最新鋭の施設となる。「電力使用量の削減や物流課題の解決などは模範となる」と自信をみせつつ、「日本の『食』に貢献していきたい」と意義を強調した。

 ◎…佐渡島の加茂湖カキ養殖の極端な不漁は、能登半島地震によって湖内で発生した青潮が背景にあることが、官民でつくる組織が開いた被害実態調査報告会で指摘された。餌不足になったクロダイが貧酸素水域を避け、養殖場のカキを食べ尽くしたことが確認されている。同組織は4月以降、国の補助を受けて対策を検討する。JF加茂湖漁協の山本博文組合長は「研究専門機関でないと分からなかったことを多く学ぶことができた。まずは、漁協内でできることから取り組み、やれないことは行政側と協議していきたい」と話していた。(佐渡)

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