2026年2月27日(金)

売り場づくりのヒントに 魚の新歳時記・8月

2025年7月28日

◆魚を食べて夏バテを予防

 食欲の落ちやすい夏こそ魚。栄養豊富で夏バテ予防につながる。マアジは秋の産卵期に向けて餌を食べるため、夏は脂が程よく乗り、必須アミノ酸も多く含む。刺身のほかに塩焼きや干物、煮付け、フライ、南蛮漬など、代表的な料理も数多い。

 さっぱり食べられる白身魚は、スズキを推したい。淡泊な魚で塩焼きやムニエル、蒸し料理にも向く。洗いにするとさっぱりするだけでなく、磯臭さも取れる。漬けにした刺身の、冷たいお茶漬けもおいしい。

 “半夏生”で7月に食べる印象が根付いたタコは、九州で「盆ダコ」と呼ぶ地域もある。ビタミンB群や鉄、亜鉛、リンなどのミネラル類も豊富で、栄養価が高い。スタミナ食材として夏に食べる価値がある。

◆神事カツオ釣り(2日)

 伊豆七島の神津島では、毎年2日に「カツオ釣り行事」が行われる。かつてはカツオ節製造も行われ、島の暮らしを支えてきたカツオ漁を、島の鎮守である物忌奈命神社の境内で再現しながら奉納する。

 カツオといえば生鮮水揚げ日本一の気仙沼で、溜(た)め釣り(一本釣り)漁伝来350年の記念事業が行われている。「かつお祭り」は7月31日に終了するが、特に今年は年間を通じて食と文化に触れることができる。

◆ほかにもこんな魚の日

=エイの日(1日)、ハモの日(3日)、タコの日(8日)、小浜水産グループ・カンパチの日(8日)、長万部ホタテ「湾宝」の日(8日)、刺身の日(15日)、焼きふぐの日(29日)、中津ハモの日(30日)

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