東日本大震災から15度目の新年を迎えた宮城県の沿岸都市。節目の10年を過ぎたあたりから「復興」の2文字を見聞きする機会はめっきり減ったが、それは決して描いた理想像が体現されたからではない。長きに及…
昨年の塩釜を語る時、避けては通れない重大な出来事がある。魚市場の水揚げをめぐる不適切取引。詳細は既報で触れないが、結果として水揚げがひと月も停止する事態に至り、地元はもちろん、全国の業界関係者に影…
石巻の特徴は懐の深さ。不得手とする漁業種・魚種が少なく、まとまってもさして苦にしない。だからこそ「不足は別で補う」という臨機応変の戦術が実行可能で、変調著しい漁海況の中でも全国指折りの実績を維持し…
国内有数のサンマ水揚地である女川。昨年は全国的にサンマの水揚げが復調し、女川でも久々に脂が乗った大型がそれなりにまとまって関係者を喜ばせた。サンマの水揚実績がプラスになるのは昨年で4年連続だ。さら…
メカジキやサメ類など、さまざまな魚種で日本一の水揚量を誇る水産都市・気仙沼。取扱量の筆頭は生鮮カツオで、2024年まで水揚量日本一の記録を連続28年間積み上げていた。しかし、昨年は過去例にないほど…
県内有数のサケの産地として知られる南三陸。東日本大震災以前は秋サケが最重要魚種だったが、近年はもっぱら養殖ギンザケが柱となっている。観光分野では“タコの町”としても知られており、かご漁や刺網で水揚…
あけましておめでとうございます。輝かしい新春を迎え、皆さまにとって本年が希望に満ちあふれ、大いなる飛躍の年となりますよう心からお祈り申し上げます。 約7年9か月もの長きにわたって継続し、水産業…
人手不足や物価上昇、消費(販路)の減退に震災で背負った借金の返済。被災地の企業が直面する課題はさまざまあるが、昨年はとりわけ原料灘が深刻さの度合いを増した一年だった。言うまでもなく、原料は加工業者…
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