<記者席>人減らしのためは古い認識
全国水産卸協会の関東地域協議会内の講演を担当した農林水産省の鈴木裕卸売市場室長は、卸売市場業界で生産性向上の取り組みがスムーズに進まない要因として心理面が大きいと示唆した。例えば「業務効率化は人減らしのためにやるもの」といった古い認識がいまだ強いことに触れ、今日のように「人が確保できない状況下では、人を有効活用するためにも機械に任せるべき部分は任せて、人的資本を有効活用する。以前とは違う情勢にある」と強調。時代が変わっていることへの気付きが大事なことを暗に伝えていた。
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