カニ情報 米国6月輸入 ズワイガニ好調、カナダ東部の単価高で金額増加
2025年8月20日




米国海洋大気庁(NOAA)の貿易統計によると、米国が6月に輸入したカニ製品は好調で、カナダ産ズワイを主体に引き続きまとまった。1~6月上半期でも前年同期を上回り、特に単価高による輸入金額の増加が目立った。(別表参照)
6月の輸入実績は全体で1万8405トン、3億7550万ドルで、前年の同じ月に比べて数量は17・8%、金額は46・6%ともに大きく増加した。ガザミを除いて単価高が目立ち、数量の伸びに対して金額の増加率が際立った。
輸入の主力は引き続きカナダ東海岸のズワイガニで、カナダ産は1万3794トン、2億8430万ドルでズワイ全体の94%(金額は95%)を占めた。生産の終盤に入ってピークの5月に1万5000トン以上のまとまりをみせたあとも、前年の2割以上多く搬入している。
カナダ産のCIF単価はキロ20・61ドルで、新物に切り替わって以降の21ドル台から若干緩んだものの、前年同月との比較では34・3%上昇し、値差は5・26ドルも高い。近年の比較的冷静な製品価格は、2シーズンしか続かなかったことになる。
ただ、1~6月上半期でもカナダ産は1割ほど増えており、高値を吸収している。ズワイ全体では11・8%増の4万6898トン、金額は51・6%多い9億8604万ドルと早くも10億ドルに迫っている。
ロシア産の禁輸が続く中で、カナダ以外ではバレンツ海産のノルウェーとグリーンランド産くらいしか供給はなく、ノルウェー産は733トン、1197万ドルで、単価は16・34ドル、グリーンランドはわずか13トン、25万3000ドル、単価は18・97ドルだった。
タラバは南米のイバラ系を合わせて275トン、949万ドルで、うち本タラバ(レッドキング)はノルウェーの27トン、113万6000ドル(単価42・38ドル)のほか、日本から33トン、65万ドル余(20・15ドル)、チュニジア16トン、157万ドル(96・56ドル)が記録されている。
イバラ系では引き続きアルゼンチンのミナミタラバが132トン、450万ドル(34・13ドル)と主力を占め、ほかはチリの8トン(13・34ドル)、インドネシアの3トン(31・75ドル)しかなかった。タラバのミート製品はノルウェーの36トン、119万ドル(33・26ドル)が中心となった。
輸入の全量がミート製品のガザミは減少傾向が続いていたが、6月は2000トンを超えて前年同月を7・6%上回った。1月から続いていた前年割れから脱し、昨年12月以来6か月ぶりのプラスとなった。主力のインドネシア産は1100トンをまとめ、2572万ドルで単価は26・23ドルだった。
6月の輸入実績は全体で1万8405トン、3億7550万ドルで、前年の同じ月に比べて数量は17・8%、金額は46・6%ともに大きく増加した。ガザミを除いて単価高が目立ち、数量の伸びに対して金額の増加率が際立った。
輸入の主力は引き続きカナダ東海岸のズワイガニで、カナダ産は1万3794トン、2億8430万ドルでズワイ全体の94%(金額は95%)を占めた。生産の終盤に入ってピークの5月に1万5000トン以上のまとまりをみせたあとも、前年の2割以上多く搬入している。
カナダ産のCIF単価はキロ20・61ドルで、新物に切り替わって以降の21ドル台から若干緩んだものの、前年同月との比較では34・3%上昇し、値差は5・26ドルも高い。近年の比較的冷静な製品価格は、2シーズンしか続かなかったことになる。
ただ、1~6月上半期でもカナダ産は1割ほど増えており、高値を吸収している。ズワイ全体では11・8%増の4万6898トン、金額は51・6%多い9億8604万ドルと早くも10億ドルに迫っている。
ロシア産の禁輸が続く中で、カナダ以外ではバレンツ海産のノルウェーとグリーンランド産くらいしか供給はなく、ノルウェー産は733トン、1197万ドルで、単価は16・34ドル、グリーンランドはわずか13トン、25万3000ドル、単価は18・97ドルだった。
タラバは南米のイバラ系を合わせて275トン、949万ドルで、うち本タラバ(レッドキング)はノルウェーの27トン、113万6000ドル(単価42・38ドル)のほか、日本から33トン、65万ドル余(20・15ドル)、チュニジア16トン、157万ドル(96・56ドル)が記録されている。
イバラ系では引き続きアルゼンチンのミナミタラバが132トン、450万ドル(34・13ドル)と主力を占め、ほかはチリの8トン(13・34ドル)、インドネシアの3トン(31・75ドル)しかなかった。タラバのミート製品はノルウェーの36トン、119万ドル(33・26ドル)が中心となった。
輸入の全量がミート製品のガザミは減少傾向が続いていたが、6月は2000トンを超えて前年同月を7・6%上回った。1月から続いていた前年割れから脱し、昨年12月以来6か月ぶりのプラスとなった。主力のインドネシア産は1100トンをまとめ、2572万ドルで単価は26・23ドルだった。
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