2026年2月27日(金)

<記者席>恒例駄じゃれでマグロ完売

2025年5月30日

 ◎…「鳥取砂丘の砂を(大阪・関西万博に)10トン持ってきている。万博の会場で大変人気があり、砂だけにお砂お砂(押すな押すな)の騒ぎになっている」と、恒例の駄じゃれを披露した鳥取県の平井伸治知事。境港で今期初水揚げされた天然クロマグロの試食宣伝販売が阪神梅田本店の阪神髭定であり、駆け付けてトップセールスを行うとともに万博のPRも忘れなかった。知事の笑いを交えた呼び込みとマグロの試食で客がどっと集まって、瞬く間に完売となった。(大阪)

 ◎…農林水産業みらい基金の交流会で講演を行った一橋ビジネススクールPDS寄付講座競争戦略特任教授の楠木建氏は、話題の生成AIをはじめとするデジタル分野について、過去の新聞や雑誌を読み込んだところ「さまざまな道具が現れては消えていくのを続けている」とし、こうした新しい道具や技術を売るビジネスも活況となるため「『仕事がなくなる』はなくならない」と断言。デジタルトランスフォーメーション(DX)も「導入でコストが下がるなどしないと意味がない。大事なのは経営者がもうかるストーリーをつくること」。

 ◎…東京・池袋のサンシャイン水族館と共同で行っているサンゴ保全についての説明会に登壇した沖縄・恩納村農林水産課農政係の桐野龍主任は、サンゴやモズクの養殖に影響を及ぼす赤土流出を食い止めるための工夫を凝らしている。シーサーや赤瓦、サトウキビの栽培などにも活用されている赤土は「地域の生活や文化に欠かせないもの」。ベチバーなどの植物を植え、流出を抑制するグリーンベルトの設置など、環境と調和させながら「赤土とうまく付き合っていく方法を模索中」と話す。

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