2022年12月5日
■メバチ・キハダ管理PJ承認 新事務局長にフランコ氏
去る8月1日(月)から5日(金)(現地時間)まで、「全米熱帯まぐろ類委員会(IATTC)年次会合」が米国のアリゾナ州でウェブ会議と併用する形式で行われました。
会議には、日本、米国、カナダ、欧州連合(EU)、中国、韓国、台湾、フランス、メキシコ、エクアドル、エルサルバドル、グアテマラ、コスタリカ、コロンビア、ニカラグア、パナマ、バヌアツ、ベネズエラ、ベリーズ、ペルー(20か国・地域)ほか、関係する国際機関、NGOの代表などが参加しました。
わが国からは、福田水産庁資源管理部参事官(わが国代表)ほか、水産庁、外務省、関係団体などの関係者が参加しました。会議では、メバチ・キハダおよび太平洋クロマグロの資源管理についての議論や、事務局長選挙が行われ、以下について決定されました。
(1)メバチ・キハダの資源管理
昨年の年次会合で採択された2024年までの措置について、その実施状況についての確認などが行われるとともに、実施をより効果的にするための管理プロジェクトが承認されました。
(2)太平洋クロマグロの資源管理
昨年の年次会合で採択された24年までの措置について、その実施状況についての確認などが行われました。
(3)事務局長選挙
新しい事務局長にパナマのアーヌルフォ・フランコ氏が選出されました。(任期4年)(水産庁国際課)