サケ・マス情報/フィレー高値疲れ、輸入10月

2022年12月8日

 総じて高値が続く輸入のサケ・マスフィレーだが、10月はチリ産のギンフィレーがまとまるなど勢いづき、1?10月累計でサケは前年以上、マス(トラウト)も昨年の9割まで挽回した。国内相場は暮れになって、一部で決算絡みとみられる割安オファーが散見されるようになるなど、部分的に緩み始めてきたようだ。

「冷凍サケ・マスフィレー月別輸入推移」本紙参照[....]