[1052]日本とナウルの漁業協議の結果について

2018年3月14日

 昨年9月13日から14日まで、東京において、「日本とナウルの漁業協議」が開催されました。この漁業協議は、「日ナウル漁業協定」(民間協定)に基づき、ナウル水域内で操業する我が国カツオ・マグロ漁船の操業条件などについて協議するため、毎年開催するものです。

 今回の協議では日本側からは、花房克磨農林水産省顧問、一般社団法人海外まき網漁業協会、日本かつお・まぐろ漁業協同組合、一般社団法人全国遠洋かつお・まぐろ漁業者協会および公益財団法人海外漁業協力財団の担当者ほかが、ナウル側からは、ゴードン・ダゲアゴ漁業評議会議長ほかが出席しました。

 今回の協議では、
 1.ナウル水域におけるカツオ・マグロ漁船の操業状況の報告が行われ、ナウル水域内で操業する我が国漁船の活動について情報交換を行いました。

 2.ナウル水域内で操業する我が国カツオ・マグロ漁船の2018年の入漁条件について議論され、我が国まき網漁船、マグロはえ縄漁船、カツオ一本釣り漁船の操業条件について、合意しました。

(水産庁国際課)