道がサケ増殖継続に危機感、漁場計画など見直しも

2017年12月18日

 北海道定置漁業協会(阿部滋会長)主催の2017年度定置漁業振興会議が14日、札幌で全道の定置漁業者ら400人以上が参加して開催された。今年の秋サケ漁は平成以降最低だった昨年をさらに大きく下回る歴史的不漁に終わり、今後もこの状態が続けばふ化放流事業の継続が困難な地区も出てくる可能性があることから、道から現在のふ化放流事業と定置の漁場計画を見直す考えが示された。[....]