揚網時選別でマグロ逃し低層魚残す、後藤准教授が実証

2018年12月13日

 定置網漁業でクロマグロだけを逃がす技術について、岩手大学三陸水産研究センターの後藤友明准教授は7日、石巻市で行われた「水産海洋学会研究集会」で、揚網作業中に一部の縄をたわませて「クロマグロを逃がしつつ、底層にいるサバやイワシを捕らえたままにできる」と実証成果を発表。[....]