<豊洲のセリ人⑨>生秋サケ/築地魚市場・中井三郎さん

2022年9月26日

 今年は養殖アトラン、チリギン、国産養ギンなどが軒並み高騰し手に入りにくいサケ受難の年。例外のベニはそもそもが高値の商材だ。必然的に北海道で本格化した、秋サケ漁が注目を浴びる。「(秋サケのかつての武器だった)値頃な価格で手に入らない」と嘆く中井さん。[....]