21年度青森未報告クロマグロ、国の留保から一部返済

2022年11月25日

 水産政策審議会第120回資源管理分科会が21日、都内で開かれた。青森県が2021管理年度のクロマグロ大型魚(30キロ以上)の漁獲量に54・9トンの未報告があった件で、水産庁は最終漁獲枠の超過分などを同県の22管理年度漁獲可能量(TAC)から差し引くが、残る38・8トンは国の留保枠で対応する方針を示した。[....]