捕鯨業、自立の道を模索

2023年3月22日

 商業捕鯨再開後、販売や捕獲計画などの調整をしながら捕鯨業を自立させるための模索が続いている。今年はアイスランドのナガスクジラが新たに入荷するなど日本市場での鯨肉供給が増加する見通しだ。特集では、海洋環境の変化に伴う捕獲計画の見直しが進められている沿岸捕鯨について、貝良文日本小型捕鯨協会会長に現状と今後の展望などを聞く。また共同船舶の進める新捕鯨母船と開設したばかりの関西営業所、各社の主力商品を紹介する。[....]