塩カズノコ商戦/吸い込み順調、絶対量不足で売り優勢

2020年12月16日

 暮れの正月商戦の象徴でもある塩カズノコの売れ行きが、おおむね順調に推移している。北米の原卵事情から製品生産量が大幅に絞り込まれているほか、“巣ごもり”需要を見越して消費地サイドの仕入れも積極的だ。本当の勝負は暮れのこれからだが、多くの関係者は「モノ不足に陥る[....]