マレーシア、シンガポールでフグPR

2023年12月7日

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フグの形の飲茶も提供された

 国際ふぐ協会の古川幸弘会長らはこのほど、山口・下関産のフグや寿司のプロモーションをマレーシアとシンガポールで実施した。寿司種やフグから揚げなどの規格や価格資料を作成して臨んだため、商談がスムーズに進んだという。フグ料理の醍醐味でもあるヒレ酒などの日本酒の輸出にも挑戦し、参加者から高評価を得た。

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 下関市のプロモーション事業を、国際ふぐ協会の事務局も務めるエグジビションテクノロジーズ(株)が受託した。

 クアラルンプールでは午前に12人、午後30人のバイヤーを招待。(株)吉田水産の吉田福太郎社長によるフグ刺身のデモンストレーションに加え、マフグやタイ、タチウオ、ヒラメコンブ〆などの寿司の試食も配布した。

 会場では冷凍寿司種やIQFのフグから揚げ、マフグのドレス、ヒレ酒用の干しヒレの規格などを明記した資料を配布。商談が活発に行われた。[....]