シンガポールでフグPR/国際ふぐ協会 

2023年2月7日

丁寧にフグ料理を説明

 フグの輸出拡大に取り組む国際ふぐ協会(古川幸弘会長)は1月30日、フグ輸出促進イベントをシンガポールで開催した。山口・下関市との共催。シンガポールでは2022年8月31日、養殖フグの白子、ヒレ、皮の輸入が解禁された。これを受け、身のほか、白子、ヒレ、皮の試食会を実施し、素材のおいしさをPR。古川会長は現地での「白子の高い人気を実感した」という。シンガポールでのプロモーション活動は今回が6回目。有毒部位を取り除く日本の独自技術を売りに、フグの安全性をPRしつつ、海外での販路拡大を目指す。[....]