マグロ血合いを食べよう!セレノネインの未病効果訴求

2023年11月17日

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シロカワを使った「ミサキ串カツ」の試食を勧める山本会長㊨

 まぐろ未病改善効果研究会(会長・山本浩司羽床総本店社長)が設置される三浦商工会議所(鈴木金太郎会頭)は14日、フィッシャリーナ・ウォーフ「うらり」で、マグロ未病改善効果のキックオフイベントを開催した。マグロの血合い肉に多く含まれる抗酸化物質「セレノネイン」に未病改善効果があると確認され、健康食として三崎マグロの新たな価値を創造し、地域活性化を促進する。

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 冒頭のあいさつで鈴木会頭はマグロの血合い肉の活用により「水産業や観光業など、地域経済の繁栄に貢献させたい」と強調した。来賓として神奈川県の小板橋聡士副知事や吉田英男三浦市長も出席した。吉田市長は「血合い肉を観光や医療に生かすことが海業(うみぎょう)につながる」とし、「三崎マグロの新たな魅力として発信したい」と意気込んだ。[....]