マグロ血合い肉に新たな価値

2023年7月28日

　遠洋漁業の基地である神奈川・三浦市の三浦商工会議所は２７日、「まぐろ未病改善効果研究会」を設立した。生活習慣病や老化防止への効果が確認されている血合い肉などからマグロの新たな価値を提案し、認知拡大やブランド化を進めて地域活性化を図る。会長は三崎で１００年にわたり、カジキ類の加工・販売を手掛ける（株）羽床総本店の山本浩司社長が務める。

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　同研究会では、主に①高品質な血合い料理を提供できる店舗や加工品を対象とした品質管理の基準、認証制度づくり②認証マークの作成③研究者と血合いを提供する飲食店とのシンポジウムの開催―の３つに取り組む。また、研究会としても血合い肉などの加工品販売を始める予定だ。[....]