築地6月の養殖ハマチは高値が続いた。在池量が過少にならないよう、出荷を減らしたことが原因だ。築地卸5社の入荷量は3万6971本にとどまり、前年同月より49%減少した。 平均価格はキロ650円で、7[....]
切身の王者、輸入サケの新物価格が宙に浮いたまま決まらない。例年だと北米ブリストルやロシアの価格が取り沙汰される時期なのに、今年は具体的なオファーさえ提示されないありさま。いったん緩んだチリギン相場は[....]
ブリストル湾のベニザケ漁は6月30日現在、早くも1000万尾を超えた。総来遊数は1400万尾を超え、資源保護のための河川遡上も順調だ。このあと1週間、大きなヤマ場を迎える。 アラスカのサケ・マスは[....]
今年のブリストル湾のベニザケ来遊は、不漁予想に反して好調だ。漁獲だけでなく、資源保護のための河川遡上も順調で、回帰そのものが早い。 米国アラスカ漁業狩猟局(ADF&G)の集計結果も現地23日から公[....]
北海道のスルメイカ小型釣漁が解禁し、3日に函館魚市場で初水揚げが行われた。数量、価格とも順調な出足となった。 21隻が計9・8トンを水揚げ。上場量は昨年の初セリ(陸送分含め12・2トン)は下回った[....]
北洋開発協会(北海道機船連内)によると、今年のロシア・サハリン州におけるサケ・マス漁の漁獲勧告は7日、前年比(最終勧告比)約16%減の総計11万6250トンと決まった。 魚種別ではカラフトマス8万[....]
2013鰻年度の日本国内のシラスウナギの池入れ状況は、漁期終盤を迎えた3月下旬までに9?10トン程度にとどまっている。極度の不漁だった昨年度の最終集計15トンにも届かない可能性が高まった。さらなる消[....]
魚食の長所に「肉に比べてヘルシーな食材」を挙げるケースが多い。だが、「精力やスタミナを付ける」という肉の得意分野でも、一歩も引かず戦ってきた魚がある。今年も土用の丑商戦を盛り上げたウナギだ。しかし、[....]
水産業界の一大お祭りイベント、7月27日「土用丑の日」が近づいた。今年は日並びがよく、7月終盤に近いため、梅雨明け後の“猛暑”の土用丑の日 になる可能性が高い。また、本番が金曜で、直後に土曜・日曜と続[....]
量販店・スーパーにおける水産のイベント商材で、最も力をもっているのがウナギ蒲焼だ。ただ今年は、3年連続シラスウナギ不漁に端を発した、春先の活鰻急騰と連動した蒲焼の値上がりと、そもそもの玉不足で敗戦ムー[....]
商品を売るだけでなく、産地の様子、生産者の顔、その商品が開発されるまでの取り組みなど、「顔が見える関係」を重視する宅配サービス事業。商品を手に取り、自分で品物を選べない形態であるにもかかわらず、鮮度[....]