カナダDFO(海洋漁業省)が3月末で集計を終えた2014/15年漁期のBCサケ・マス漁獲量は、ベニが最終的に900万尾を超えて、豊漁年の「アダムスラン」を裏付けたのに対し、マスは不漁年で前年の3分の[....]
米国海洋漁業局(NMFS)が昨年12月31日付でまとめた2014年の米国DAP主要スケソウ製品の最終出来高によると、A・Bシーズンを合わせた年間の生産量は、スリ身が18万3530トンで前年比7・8%[....]
全国さんま棒受網漁業協同組合(全さんま)は5日、平成26年漁期のサンマ水揚げの最終集計(12月31日現在)を発表した。それによると、11月末から全国で7370トンを積み増し、22万4706トン(前年[....]
日本の平成26年ウナギ生産量は、不漁前の平均である2万トンに届く勢い│。日本養魚飼料協会がまとめた飼料生産量の26年1?11月累計は、前期比41・8%増と大幅に増えた。養殖生産は飼料生産と関係が深い[....]
水産庁加工流通課は4日、増井好男元東京農業大学国際食料情報学部食料環境経済学科教授を座長として、11月27日に開かれた平成26年度第2回まぐろ需給協議会および第3回まぐろ需給予測部会の協議結果を、次[....]
米国アラスカ漁業狩猟局(ADF&G)が集計した今シーズンのサケ・マス最終漁獲実績は、既報(10日付)の通り1億5667万6000尾、重量換算32万5396トンとなった。2000年以降の実績(尾数換算[....]
財務省の通関統計によると、マグロ類の9月の輸入量は、生鮮・冷蔵物が1489トン(前年同月比24・7%減)、冷凍物が1万9669トン(26・0%増)、加工品が3024トン(34・1%増)だった。 冷[....]
今シーズンのサンマ棒受網によるサンマの水揚げは、12日までの暫定速報(全さんま集計)で約2万3000トンと、不漁だった昨シーズンの約1・5倍と多くなっている。ただ、一昨年の数量は下回っていて、決して[....]
イクラや生冷鮭卵の主原料となるアラスカのマスとチャムが、依然として低調に推移している。マスについては既報の通り、不漁年の中ではまとまってはいるが、イクラの原料では最上級のチャムの来遊が回復せず、価格[....]
東京・築地市場で、養殖マダイの扱い数量が増えている。天然物の不漁で若干需要が上向いた。ただし、韓国向けの輸出が減っており、供給量は過剰気味。昨年に比べて安値が続いている。 養殖マダイの平均卸値は産[....]
米国アラスカのサケ・マス漁は、8月中旬に差しかかってサウスイースタン(SE)のマス漁が最盛期を迎えたが、他地区を含めて来遊のヤマは低く、終盤に向かってピークを越えたものとみられる。 米国アラスカ漁[....]
アラスカのサケ・マス漁は、この1週間に累計で1億尾の大台を超えたが、ベニ以外はスローな展開が続いている。盛漁期のマスの来遊も過去最高となった昨年を下回っているが、前回の不漁年、2012年同期との比較[....]
米国アラスカのサケ・マス漁は、ブリストル湾のベニザケがこの土・日の間に大獲れペースを確定させたほか、ローカルのベニも部分的に好転したものの、不漁年のマスの伸び悩みやチャムの遅れなどで、全体的には精彩[....]
冷凍マグロの主力である大バチ(メバチ40キロ上)は、東京・築地市場の6月上場量が2万3055本と、前年同月比6・2%減だった。不漁続きによる在庫薄で数量は減ったが、良品が比較的多かったこともあり、相[....]
昨年をしのぐ不漁で、全体の供給量は減少。これに伴い日本向けも減少。さらに、大型サイズを中心に中国が買い付けを強化しており、主な販売先だった日本は存在感が薄くなっている。また、国内マーケットも価格高か[....]
水産庁は5月27日に開いた平成26年度第1回まぐろ需給協議会および第1回同予測部会の協議結果を公表した。26年4?6月の国内生産量は前年比でやや減少(3?10%減)、平年比で横ばい(±0?2%)にな[....]
アラスカのサケ・マス漁は、ベニが順調なのに対してチャムが少なく、全体ではほぼ昨年並みでスタートした。米国アラスカ漁業狩猟局(ADF&G)の6月7日現在の漁獲量は、一帯で100万尾台に乗せた。 今シ[....]
冷凍マグロの主力である大バチ(メバチ40キロ上)は、東京・築地市場の4月上場量が3万809本と、前年同月比3・0%減だった。刺身商材として競合するカツオの出回りが限られたこともあって、相場は堅調。消[....]
米国アラスカ漁業狩猟局(ADF&G)は9日、今年の同州サケ・マス漁獲予想を昨年の半減以下と発表した。昨年、過去最多を記録したマスの水揚げが、今年は不漁年に当たって3分の1にまで急減するのが最大の要因[....]
シラスウナギ漁が久しぶりに「平年並みに戻った」(養鰻団体)と話題になっているが、活鰻や加工鰻の販売は、裏腹に冷え込んでいる。今期の稚魚が採れても、養殖に時間のかかる成魚は、前年まで続いた不漁が尾を引[....]
青森から宮城までの東北3県の秋サケ漁獲量が今シーズン、前年度より1万トン以上多い2万4230トンで固まった。震災直後から2シーズン続けて不漁に陥っていたが、震災前の漁獲に近づいてきた。 本州全体の[....]
水産総合研究センターが16日に公表した集計によると、平成25年12月末の全国秋サケ漁獲量は15万4000トンに達し、前年同期を27%上回った。北海道、本州ともに不漁だった前年を大きく上回り、特に太平[....]
11月末の全国秋サケ漁獲量は15万トンに迫り、前年同期を27%上回った。尾数でも4500万尾を超えて18%上回っているが、宮城県を除き、全国的な魚体の大型化が水揚げ回復の大きな一因になっている。 [....]
カナダBC州のサケ・マス漁は、同海洋漁業省(DFO)の11月末集計で、前年同期の4倍以上に当たる1400万尾に達した。マスが上方修正されたためで、マスだけだと不漁年の昨年に比べて15倍を超えた。 [....]
12月解禁の日本に先行し、台湾で11月上旬から始まったシラスウナギ漁が好調だ。過去4年、連続不漁の年にはなかった好ペースで採捕が続いている。1日20?30キロとまとまり、開始から半月ですでに350キ[....]
岩手県の秋サケ漁は、最盛期を前に好調な序盤を維持している。10月下旬の来遊はさらに上向いて、昨年同期の2倍を超えた。来遊が早まっているのか、それとも11月中旬以降さらに厚みを増すのか。近年の不漁から[....]
漁獲量はシロサケ、カラフトマスを主体に21万トンを超え、極東地域の中では最も多い生産量となった。マスの不漁年に当たっていた昨年(約13万トン)との比較では6割の増産となった。 今期は当初漁獲勧告11[....]
冷凍サンマ市況が過熱している。ヒネ在庫が低位だったうえ、新漁の序盤が極度の不振に見舞われ、需給がタイトになったためで、相場は前年同期の2倍の水準に張り付いている。 今商戦は、昨シーズンの魚体小型化[....]
北海道の秋サケ漁は、10日現在の集計で8万トンを超えた。昨年より10日早く、前年同期比24%増と回復ペースを維持している。道ぎょれんの集計によると、10日までの累計漁獲量は8万500トンとなった。不[....]
カナダBC州のサケ・マス漁は、ベニやキングが不漁なのに対し、豊漁年のマスやチャムは好調だ。8月末の水揚量は、全体で1000万尾に迫った。 カナダ海洋漁業省(DFO)の集計によると、8月末の漁獲量は[....]