八戸船凍アカイカ、昨年に続き不振

2013年3月1日

 船凍アカイカ冬期操業は2月下旬から八戸で水揚げが行われているが、その漁獲は散発的で、実質ゼロに終わった昨年に続く不振となっている。総体水揚げは20トンに満たないレベルにとどまりそうだ。

 三陸沖を漁場に行われる冬期操業だが、今期は昨年暮れに試験的に実施された操業の漁模様がよくなかったことや、日本海でのスルメイカ漁の継続などの影響から、開始が遅れるとともに参加隻数が減少した。[....]