<エビ特集・消費地動向>日本、インバウンド増で消費拡大なるか

2023年3月17日

新型コロナウイルスの感染症法上の分類が5月には季節性インフルエンザと同じ5類に引き下げられることが決まるなど、3年にわたって続いた行動制限が緩和されつつある2023年の春。記録的な円安や物価高が続きエビ業界においても消費の回復は想定より鈍いが、中国が1月にゼロコロナ政策を撤廃するなど国境を越えた行き来も再開しつつある。インバウンドの増加などによる消費拡大へ期待が高まる中での国内外の消費や産地の動向を読み解きたい。[....]