4年ぶりに東京・代々木公園で魚ジャパンフェス開催

2023年3月1日

「のどぐろ塩焼」の販売風景。複数のブースに行列ができていた

 第4回SAKANA&JAPAN FESTIVAL2023(魚ジャパンフェス)in代々木公園」(SAKANA&JAPAN FESTIVAL実行委員会主催)が2月23~26日に東京・渋谷区で開かれた。参加者は同時開催イベントと合わせて約80ブースを巡り、各地の魚介類を用いた多彩な料理に舌鼓を打った。巨大鍋パエリアの試食会や、マグロやアンコウの解体ショー、ニジマス釣り堀などの各種企画を楽しんだ。

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 同イベントは、日比谷公園で開催の「ジャパンフィッシャーマンズフェスティバル」の姉妹イベント。2019年に第1回が開かれ、その後は中止などが相次ぎ、今回が4年ぶりの開催となった。

 開会式の主催者あいさつで実行委員長の近藤豊和(株)産業経済新聞社(産経新聞社)上席執行役員メディア営業局長は「直前に開催を中止した20年に会場を確認しに来た時には猫の子一匹いなかったが、あれから3年。きょうは胸躍るような気持ち。一堂に会した山海の味覚を堪能して」と賑わう会場を眺めつつ喜びのコメント。鏡開きで開催期間中の安全を祈った。[....]