魚介の食フェスで福島応援、コロナ禍もデリバリーとテークアウトで

2020年11月30日

自宅や職場から福島県産水産物を楽しめる

 例年、東京・日比谷公園で行われていた日本最大級の魚介の食フェス「ジャパンフィッシャーマンズフェスティバル」が30日まで、デリバリーとテークアウトに特化した形で行われている。来年で東日本大震災から10年を迎える福島県の応援企画として実施。値頃な価格で福島県産水産物を楽しめるとともに、自宅や職場からも福島を支援できる取り組みとして参加を呼び掛けている。

 同フェスでは福島県沖で漁獲される水産物などを示す「常磐もの」を使用した「ほっきグラタン」「さんまの汁なし担々麺」など合計10種のオリジナルメニューを展開。一品当たり400?1200円という値頃な価格で購入することができる。

 東京都内の5か所(新橋、新宿、三軒茶屋、品川戸越、浅草橋)の期間限定店舗でのテークアウト販売に加え、各店舗の半径3・5キロ圏内では宅配も行う。デリバリーサービス「ウーバー[....]