静岡県立漁業高等学園で入学式、52期生23人が入学

2021年4月12日

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入学生徒を代表して誓いの言葉を述べる根津さん(中央)

 静岡県立漁業高等学園(羽田好孝園長)は7日、同校で第52期生23人の入学式を新入生、保護者、漁業関係者、県担当者や学園教職員が出席して行った。生徒は次代の県内漁業を担う幹部漁船員を目指し、全寮制で1年間、漁船漁業などに必要な専門知識や技術の習得に励んでいく。

 入学生徒(15?27歳)は県内をはじめ全国から参集。県内出身が8人(沼津市、静岡市が各2人、伊東市、東伊豆町、焼津市、浜松市が各1人)、県外出身は11都府県から15人(東京都が4人、神奈川県が2人、茨城県、埼玉県、千葉県、石川県、愛知県、滋賀県、大阪府、愛媛県、鹿児島県が各1人)。

 式辞で羽田園長は、「これから漁業後継者として必要な知識と技術、困難に打ち勝つ強い心、強い体力や仲間への思いやりを身に付けていただく。海で働くという夢に向かって、生徒諸君が大いに努力することを期待している」と述べて、新入生を歓迎した。[....]