札幌地裁、アイヌのサケ捕獲認めず

2024年4月24日

 北海道浦幌町のアイヌ民族団体が、河川でのサケの捕獲は先住民族がもつ「先住権」だとして、国と道を相手に、浦幌十勝川(同町)の河口周辺での捕獲権の確認を求めた訴訟の判決が18日、札幌地裁であり、中野琢郎裁判長(小野瀬昭裁判長代読)は原告の請求を退けた。 [....]