荷受扱い情報/豊洲8月、金額の増加30か月に

2023年9月7日

 東京・豊洲市場8月の卸会社別取扱高は、旧盆前後に台風が直撃した影響で鮮魚の入荷が振るわなかったものの、養殖魚でカバーした。多核種除去設備等処理水(ALPS処理水)の海洋放出が始まり、鮮魚輸出にブレーキがかかったが影響は限定的で、業務需要中心に国内消費は堅調に進み、金額の増加を30か月連続とした。

「豊洲卸7社の取扱高(2023年8月)」本紙参照[....]