第8回フィッシャーマンズフェス、日比谷公園でスタート

2022年11月18日

テープカットに臨む秋葉大臣(?から4人目)ら

 全国各地の魚介料理を楽しめる日本最大級の魚食イベント「第8回ジャパンフィッシャーマンズフェスティバル2022―全国魚市場&魚河岸まつり」が17日、東京・千代田区の日比谷公園で始まった。会場には、昨年の約3倍となるおよそ70ブースが集結し、福島県の地域ブランド水産物「常磐もの」を使用した料理を提供する「発見!ふくしまお魚まつり」も20日まで同時開催される。

 「ジャパンフィッシャーマンズフェスティバル」エリアでは、新鮮な魚を使った海鮮丼や海鮮ラーメンなど、幅広いメニューを提供。豊洲かんぺい会(事務局・東信水産(株))によるマグロの解体ショーなどのイベントも行われた。

 初出店となるアラスカシーフードマーケティング協会(ASMI)は、高品質な天然アラスカ産イクラを使用した「こぼれいくら丼」を販売。担当者は「消費者と触れ合えるイベントは久しぶり。アラスカ産イクラのおいしさを多くの人に知ってもらいたい」と意気込んだ。

 「発見!ふくしまお魚まつり」エリアでは、「常磐もの」のマグロやヒラメを使用したにぎり寿司の実演も行われ、開会式に登壇した秋葉賢也復興大臣は「安全・安心な県産水産物のおいしさを多くの人に知ってもらう取り組みを今後も積極的に支援していきたい」と話した。[....]