第61回みな貯金運動スタート、コロナ禍も心一つに/全道漁協

2020年8月28日

みな貯金運動の開始にあたりガッツポーズする道信漁連役員とマリンちゃん

 第61回「全道漁協みな貯金運動」が9月1日からスタートする。新型コロナウイルスの影響で漁業環境が悪化する中、今年の運動は協同運動の原点である相互扶助の思いを込め、「一人はみんなのために、みんなは一人のために」をスローガンに、協同の心と力を漁協に集める運動を展開する。26日に記者会見した北海道信漁連の深山和彦会長は「コロナ禍のもとでの運動となるが、細心の注意を払いながら参加者の思いや心を一つにつなげる運動にしていきたい」と抱負を語った。

 運動期間は9月1日?10月30日。みな貯金日は10月16日。

 漁協に力を集める運動として、今年も社会貢献型海の子応援「マリンちゃん定期」(取扱期間9月1日?12月30日)を全道100億円を目標に重点推進する。[....]