日ロ地先交渉、マダラは2倍に増枠

2023年1月6日

 水産庁は昨年12月27日、日本とロシア双方の二百カイリ水域での2023年の操業条件を決める日ロ漁業委員会第39回会議(日ロ地先沖合漁業交渉)が妥結したと発表した。日本側が増量を求めていた相互入漁のマダラ漁獲割当量は前年の2倍の3200トンとなり、2年連続の大幅な増枠が実現した。[....]