千葉・勝浦（４月）カツオ水揚げ１０００トン突破

2023年4月25日

　千葉・勝浦漁港の４月の生鮮の釣りカツオ水揚げが２３日までに１０００トンを大きく超えた。前年は月間１０６トンにとどまる大不振だったが、今年は過去５年平均（１０７９トン）を月末まで１週間残した段階で抜き去った。サイズも前年と異なり久しぶりに〝初ガツオらしさ〟のある小サイズ（１・７～２・１キロ）中心で、大型連休前後に同港を拠点とする船数がさらに増えることから潤沢な漁が期待できそうだ。

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　漁業情報サービスセンターが運営する「おさかなひろば」によると、２０２３年は３月こそ３１６トンで、過去６年で４番目という遅めのペースだったものの、４月中旬に水揚げが活性化。１４日に１３５トンと、今シーズン初めて一日１００トンを超えたのに続き、２３日は２３６トンと２００トン超えとなった。[....]