愛南漁協、国際一本釣り財団に加盟でカツオ輸出へ

2024年4月18日

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李准教授㊧、その㊨上段はパーベス常務と岡田部長。オンラインで取材に応じた

 JF愛南漁協(愛媛・愛南町、立花弘樹組合長)は今年3月、持続可能な小規模マグロ・カツオ類漁業を支援する「国際一本釣り財団(IPNLF)」に日本の漁協として初めて加盟した。同月に米国ボストンで開かれたシーフードエキスポ・ノースアメリカで認定証が渡された。今後、カツオの輸出に向けた足掛かりにしていく狙いだ。

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 同漁協は魚類養殖で日本で初めて取得した養殖の第三者認証である養殖業最善慣行認証(BAP)のほか、マリン・エコラベル・ジャパン(MEL)認証など、魚の付加価値づくりに積極的に取り組んでいる。マダイはすでに輸出による販路拡大を図っている。[....]