シーフードショー大阪、きょう22日まで

2023年2月22日

リアル開催になった開会式

 第20回「シーフードショー大阪」(主催・大日本水産会)が21日、大阪・南港のATCホールで開幕した。きょう22日までの開催。3年ぶりに開会式もリアルで行われ、前年を上回る、1万人の来場者数が期待されている。

 会場では水産関連企業、漁連・漁協、自治体などが最新の優れた生鮮水産物、水産加工品、水産加工機械、サービスなどを紹介、アピールしている。水産をテーマとした西日本最大級の水産食材見本市、展示商談会として来場者は真剣な商談に臨んでいる。

 21日に開かれた開会式で大日本水産会の白須敏朗会長は「コロナ禍でも販路回復のチャンスが欲しいという声に応えてシーフードショー大阪は中止することなく開催してきた。出展者と来場者の真剣勝負の場であり、商談成約で販路回復、魚食普及、水産物消費増大を進めたい」と述べた。漁連関係ではJF長崎漁連の髙平真二会長、JF大阪漁連の岡修会長、JF青森漁連の熊木正徳専務、流通代表として(株)大水の山橋英一郎社長、(株)うおいちの橋爪康至社長が壇上に上がり鏡開きを行った。

 会期中は、最新の水産情報などを発信する各種セミナーや商談会などがオンラインでも行われ、水産物輸出の拡大支援などもなされる。[....]