シラス干情報/豊洲市場、高値圏のまま夏枯れ入り

2023年8月10日

 東京・豊洲市場のシラス干の取引は、平均キロ2000円の高値圏のまま夏枯れ期に入った。前年に比べて1000円近い高値水準で、天然魚全般の水揚げの不安定さに苦しむ中で、水産卸会社の取扱実績の積み上げが期待できる重要な商材となっている。

「東京・豊洲市場における2023 年度の「シラス干」上場量・高値の日別推移(速報)」本紙参照[....]