「豊洲 千客万来」内部を公開

2024年1月31日

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施設の外観

 万葉倶楽部(株)(神奈川・小田原市、高橋弘会長)は29日、豊洲市場に隣接してあす2月1日にオープンする観光施設「豊洲 千客万来」のメディア向け内覧会を開催した。施設内には、市場を特徴付ける豊洲仲卸が運営する飲食店が複数出店するほか、インバウンドの取り込みも意識した個性豊かな店舗が揃った。

 新交通ゆりかもめの市場前駅と連結する同施設は延べ床面積約3万3800平方メートルで、飲食店などが入る「食楽棟『豊洲場外 江戸前市場』」と、温浴宿泊施設が入る「温浴棟『東京豊洲 万葉倶楽部』」から成る。

 木造建築で江戸の街並みを模した食楽棟には約70店舗が入り、ラーメン店など気軽に食べられる食事を提供する店が並ぶ1階の「豊洲江戸前通り」のほか、2階には仲卸が目利きした新鮮な食材などを食べ歩きやカウンターで楽しめる「目利き横丁」、寿司やウナギなど江戸前の食事や地元江東区で人気の店舗が並ぶ「豊洲目抜き大通り」、3階には団体観光客の受け入れも可能な海鮮バイキングなどを揃える「よりどり町屋」を設置した。[....]