「秋さけ祭」大盛況 道定置協会、札幌チカホで旬をアピール

2023年10月19日

「さけいくら丼」の販売は長蛇の列をつくる人気ぶり

 北海道定置漁業協会(馬場浩一会長)の第11回「秋さけ祭」が14日、札幌駅前通地下歩行空間(愛称=チカホ)の北3条交差点広場で開催され、生産者自ら、今が旬の秋サケの魅力やおいしさをアピールした。

 今年は、従来のJR札幌駅前南口広場から初めて「チカホ」に場所を変えて開催。1週間前からテレビCMを放映したこともあり、家族連れや友達同士など大勢の市民が足を運び、来場者数は昨年を大幅に上回る3000人以上に上った。

 祭りの目玉は一食100円のミニ「さけいくら丼」の販売。午前11時30分と午後0時30分からの2回、各250食限定で行われたが、早い人は午前8時30分ごろから並び始め、イベント開始前に1回目は定員に達したため、予定より30分早く販売開始。2回目も早いうちに長蛇の列ができ、急きょ、整理券を配布して対応した。[....]