「海もよろこぶお魚スープ」サカナバッカでテスト販売

2024年3月4日

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サカナバッカの店頭でテスト販売する様子

 ㈱フーディソン(東京・中央区、山本徹代表取締役最高経営責任者〈CEO〉)が運営する魚屋「sakana bacca(サカナバッカ)」は2月23~25日の3日間、NPO法人離島経済新聞社と(一社)Chefs for the Blue(シェフスフォーザブルー)が共同で開発した「おいしく食べて海もよろこぶお魚スープ」のテスト販売を行った。「臭みがなくおいしい」と好評で、今後は本格的な販売に向け検討を進める。

 スープは「対馬島のアイゴと野菜の具沢山スープ」(税込み734円)、「弓削島ごろっとチヌとさつまいものクラムチャウダー」(518円)、「与論島テングハギボールときのこのオニオンスープ」(626円)の3種類。藻場を食い荒らし磯焼けの原因の一つともされるアイゴやクロダイ、未利用魚のテングハギを使用した。[....]