1月の干物販売不発、短い正月明けと原料高響く

2017年3月24日

 塩干加工品の代表格である干物類の消費が低迷している。総務省の家計調査によると、平成29年1月の干アジの一世帯当たり消費金額(2人以上の世帯、農林漁家世帯除く)は63円で前年比17・1%減と大きく減った。アカウオ、サバなどの一部を除き、原料調達難と販売不振に苦しんでいる。[….]

「干アジの1世帯当たりの支出金額」本紙参照