<日本水産学会春季大会>改革の先、政策委がシンポ

2019年4月2日

 日本水産学会水産政策委員会は3月26日、東京・港区の東京海洋大学で「水産政策の改革の意義と問題点」をテーマとしたミニシンポジウムを開催した。水産改革が抱える課題について資源の増大、成長産業化という漠然とした方向性だけでなく、何が求められ、改革の先にどんな水産業の姿を目指すかが明確となっていないことが、現場の混乱を招く遠因になっていることなどが示唆された。[....]