<全国交流大会>安全操業で若者に選ばれる漁業に

2019年3月1日

 海難で生じる犠牲は、乗組員の休職・離職で人的資源の一部を損失するだけでない。高い発生率が続けば、若年者や家族が安心して“漁業”という職業を選択できず、担い手不足や従事者の高齢化がさらに進行してしまう。漁業の持続的発展を目指すために、担い手対策の観点からも、職場(船)の労働環境改善は不可欠だ。[....]