食中毒菌の特定法を確立、マルハニチロと製品評価機構

2018年3月8日

 マルハニチロ(伊藤滋社長)は6日、(独)製品評価技術基盤機構(辰巳敬理事長、東京・渋谷)と共同で、食中毒の原因菌であるセレウス菌を迅速かつ精密に識別・同定(菌種特定)できる方法を確立したと発表した。同菌と近縁種(11種)の識別・同定が数分で可能といい、食品製造現場の安全管理に幅広く利用できると注目を集めそうだ。[....]